Lv1色をつくる

最初の訓練

 

訓練の前に基礎知識。色には有彩色と無彩色があります。

有彩色はフルカラー  赤青黄色などです。虹も表現できる

無彩色はグレースケール 白黒灰色などです。 一応無限階調あるけど15段も使いこなせれば十分だと思います。

 

まずはモノクロで10段階作ってみましょう。

1が真っ白(紙の白か白絵の具のみ)

10が真っ黒(最大限塗りつぶすか黒絵の具のみ)

 

次に2~9を塗っていきます。

 

ここで注意は 最初は全体的にバランスよく塗っていくこと

部分的にいちまいづつ塗るのはダメです。

2dの場合は数値で色指定して塗るのもダメ 筆圧調整で塗らないと訓練にな

りません。数字キーの10段階の濃度調整(10~100パーセント)はOK。 

 

訓練の目的は

自分で見て自分で塗って判断する 自分の目を養う。 その先の応用力につなげていくには自分で見て色を決められるようにならないといけません

 

 

↑なれれば最初の1分でこんな感じ 

2と3で差がない(少ない)とか 4と5で差がない(少ない)とか あとは6、7は一つの枠の左右で色が違ってるとか いろいろ気がつくと思います。 気がついたらどんどん塗ったり消したりしていきましょう。

こすって紙の目をつぶすなめらかな濡れ色、

画材の腹を使って紙の目を残すざらざらした乾き色

どちらもためしてみましょう。

上のはデジタルでやってます。

 

出来上がったら自分で見て確認して 下の2点チェックしましょう

・すべて同じように変化してるか 変化が大きすぎるとこがないか、少なすぎるとこがないか

・一枚の上下左右でだいたいおなじ濃さになっているか

 

人に見て聞いてもらうとどこを直すべきか客観的な意見がもらえるのでおすすめです。

 

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