ラフと仕上げで考えるべきこと

ラフ(ゲラ)  ⇔   仕上

・短時間        ・中~長時間

・単純/未整理     ・複雑/整理  

・イメージの余地あり  ・イメージ固定

 

なぜラフが必要なのか

仕事の依頼を請けて仕様に沿ってラフを作成しますが、

いきなり仕上げてはいけない理由が大きく2つあります。

 

① 大きな描き直しになったときの受注側の「手間コスト」

背景の場合デザインもそうですが「構図」で間違うと1からのやりなおしになる事もあります。

全体修正などで「パース感(広角・望遠)」を強めに、弱めになど 3dであればその辺の修正は強いですが

2dは大変です。

 

短時間のラフで完成イメージを「早く」お互いに共有する

僕はラフは全体の2,3割くらいの時間で作成するようにしてます。

気にすべきは描き込みすぎず雰囲気を伝える。 パースは確定させる、

 

ラフを見て完成が共有できればトラブルになりにくいからです。

ラフの前にアイレベルの画面位置、物理高設定は確認するようにしてます。

 

仕事には納期があるのでラフが早く出ていればお客さんも安心します。

 

問題はラフはどこまで描けば良いのかについてです。

 

ラフ=雑という意味ですが、単に仕上がってないだけできれいなラフを求められたり

パースが分からないけど何がどこに描かれているか分かるレベルでいいラフで良い事もあったり

そこはお客さん次第でもあります。

 

ラフに正解はないかもしれませんが、

実際に弊社で作成したラフについて取り上げてみます。

 

室内

-工事中-