初級ではまず視点と透視図の関係から考えてみます。
上から見た図を平面図(紫) 横から見た図を側面図(ピンク)といいます。 モチーフの箱を白 カメラが緑で表してます。
①一点透視:モチーフに対して「真」正面から見た図を描くときに使います。
④一点透視:モチーフに対して「真」上、その他真下真横でも同様です。
②2点透視:モチーフに対して斜めorモチーフが斜めの場合、右の面と左の面がそれぞれ別の位置に消失する際に使います
⑤2点透視:別名縦の2点透視 、真正面+アオリフカンで アオリやフカン=3点透視とは限らないことも分かります。
③3点透視:斜めに加えあおり気味orふかん気味などだと縦に消失が加わり3点透視になります。
⑥2点透視:モチーフ複数かつそれぞれ向きが違うとモチーフごとに1、2点づつ消失をとることになります。
消失がたくさんあるけどアオリフカンがないので3点透視とはいわず、消失自体は3つ以上になることも多い
同様に1点透視でも3点透視でも 複数のモチーフが別々の傾きを持てば消失自体は増えているので注意が必要。
1~3点透視図の大まかな理解として上記理解をした上で中級(アイレベル・構図・画角)の説明も合わせて確認すると理解が深まります。